「忙しいからできない」を減らすコツ
やろうと思っていたのに「今は忙しいからできない」ということで先送りすることはよくあることです。それにしても、先送りは掘っても掘っても尽きない話題です。「先送り」という言葉が出てくるエントリは今のところ20個あります。
で、「忙しいから」という理由で先送りされるタスクというのは得てして「重要」な仕事であることが多いのです。
「重要な仕事と緊急な仕事のバランスを取るコツ」では、「重要」な仕事の先送りを阻止するための以下のような方法をご紹介しましたが、
引用:
先送りしたくない「大事な仕事」を、今取り組んでいる「急ぎの仕事」に何らかの形で関わるような形に変換すればいいのではないか、と考えました。
そういえば、Googleでは勤務時間の2割を自分の好きな仕事や研究に使えるという話を聞いたことがあります。実はこの2割の時間で得られた知識や研究成果が本業に役立っているのだとか。
これに加えて「忙しい」という言葉にもツッコミを入れる余地があるような気がします。
以前もご紹介した、
『パフォーマンス・マネジメント』にまさに好例がありました。引用:
上澄「まず、英語を話せるようになるという目的が庄野さんにとってどれだけ重要か考えてみたらどうでしょう。なぜ、英語が話せるようになりたいのか、英語を話せるようになるとどんないいことがあるのか、そんなことをリストにしてみることです」
庄野「将来、海外に出張して、色々な国の人達とふれ合いながら働きたい。それが理由なんだが」
上澄「素晴らしいですね。それでは、今度は、庄野さんの人生で他に達成したいことをあげてみて下さい」
庄野「仕事で成功して、幸せな家庭を築いて…(黙って、リストアップを続ける)」
上澄「それでは、英語を話せるようになることが、そのリストの中でどれだけ重要か考えてみて下さい。たとえば、1週間に3日、仕事が残っていても、定時に退社して英会話スクールにいくだけの価値がありますか?」
庄野「それはできないな」
上澄「それでは、週に一度ではどうですか? あるいは、週末に家族と過ごす時間を3時間だけ犠牲にして英会話の勉強に費やすことはできますか?」
庄野「そのくらいなら、ゴルフの打ち放しへいくかわりに時間を作れそうだな」
上澄「いいですね。これで庄野さんの優先順位がはっきりしてきました。英会話は、現在の仕事より重要ではないけども、ゴルフの練習よりは大切で、そして週に3時間なら時間が作れる」
庄野「そうか。これで“仕事が忙しいから”という言い訳はもう使えないわけだな」
これを読んだとき、僕自身も「そうか」と心の中でつぶやきました。「忙しい」という言葉は「難しい」とか「検討してみます」などと並ぶマジック・ワードの1つですが、多用しすぎると何も進まなくなってしまうという両刃の剣でもあります。
考えてみれば単純なことで、「忙しい」の中身を子細に検分していけば良いわけです(検分しなければ言いわけです)。
この考え方を実践する上では以下の記事が参考になります。
「時間が無い」と言わないで過ごしてみると
引用:
「ちょっといま時間が無いんですよね・・・」
と誰かに言ったことのない方はいないでしょう。
友人の誘いを断るとき、子どもが「遊ぼう」というのを振り切るとき、いろんな状況でむしろ便利に使っている言葉です。
本当に、時間さえあれば是非お付き合いしたい、出てみたい。
だけど時間が無いから泣く泣く断る。
しかし、この言い方はよく考えてみるとなにかおかしい。
(中略)
・・・ということで、ここのところ
お誘いを断るときに、「時間が無い」「先約がある」と言わない
というミニチャレンジを自分に課しておりました。
最初は大変でした。というのは、毎回
「時間が無い?オレの誘いより大事なことがあるってこと?」
「いやそういうわけでもないんですけど、その日は東京に出てくるのが大変だしホラ・・・」
みたいな仮想問答を一瞬のうちに乗り越えて、角の立たない適切な答えを返さなければならないからで、「時間が無い」と言わない、ただそれだけで自分の行動の優先順位をここまで意識することになるとは思いませんでした。
聞かれて慌てないために、自然と一つ一つの予定の意味を予め考えるようになります。
「このミーティング動かせないの?」
「この日は東京に出て来れないの?」
という(仮想の)質問が来ても、
「このミーティングの結果を受けてこれをやりたいので」
「この日はこういうことをやりたいので」
とすぐに答えられるようになってきます。
これはなかなか気持ちがいいですよ。
つまり、「時間が無い」と言いそうになったら、瞬時に代わりの言葉を考えて切り返す、という反射神経を問われそうなスポーティーなチャレンジです。そういうシチュエーションはけっこうな頻度で発生しそうなので、これを心がけておくと反応スピードがアップしそうです。
言い換えると言っても、「忙しい」とか「テンパってる」などに言い換えてもぜんぜん意味がないので、これに加えて「具体的な言葉」という条件もあるとよさそうです。
<「忙しいからできない」を減らすコツ>
「忙しい」に代わる具体的な理由を素早く探り当てる
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| 投稿者: 未登録メンバー (0) 投稿日時: 2005-10-17 22:15 更新日時: 2005-10-17 22:15 |
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やろうと思っていたのに「今は忙しいからできない」ということで先送りすることはよくあることです。それにしても、先送りは掘っても掘っても尽きない話題です。「先送り」という言葉が出てくるエントリは今のところ19個あります。で、「忙しいから」という理由で先送りされるタスクというのは得てして「重要」な仕事であることが多いのです。「重要な仕事と緊急な仕事のバランスを取るコツ」では、「重要」な仕事の先送りを阻止するための以下のような方法をご紹介しましたが、先送りしたくない「大事な仕事」... |
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| 投稿者: 未登録メンバー (0) 投稿日時: 2009-9-3 4:13 更新日時: 2009-9-3 4:13 |
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