FPN-「投票に行ったってどうせ何も変わらない」は本当か?

「投票に行ったってどうせ何も変わらない」は本当か?


■ワークスタイル・ライフハック 2005-9-8 7:29:00 by tokuriki

ITmediaニュース:「選挙に行こう」――起業家157人がブログプロジェクトを読んで。

 いよいよ総選挙まであと3日を切りましたね。

 小泉総理の郵政解散に幕を開けて、様々な話題を呼びましたが、果たして解散当時の投票熱が投票日まで維持されるのかどうか、興味津々な今日この頃です。

 そんなこともあって、昨日Yes!プロジェクトのイベントであるYes!ナイトに行ってみました。


 おそらく、メディア以外の一般のイベントで、選挙期間中に自民党と民主党の議員を交えたパネルディスカッションが実現したというのも前代未聞なら、その模様をインターネットで生中継してしまうというのも前代未聞。
 Yes!プロジェクトのブログのコメント欄には厳しい意見も書き込まれているようですが、個人的にはシンプルに新しい活動の第一歩として拍手を送りたいと思います。


 ちなみに、今回の選挙の盛り上がりについては、個人的に危ういものがあると斜めに見ていたのも事実です。
 そもそも、今回の選挙に対する興味の高さは、別にブログやネットの草の根運動が生み出したものではなく、小泉さんの劇場型政治によるもの。

 たしかに初のブログ選挙とメディアで書かれるなど、ネットを通じた世論形成が注目されている面もありますが、まだそれほど実感を得られるほど何か波が起きている感じはしません。
(何しろ公職選挙法で死ぬほど縛られていますから、当然といえば当然なんですが、まぁ、公職選挙法の問題点については、自民党の方も民主党の方も、選挙後に改正すると明言されてましたから、とりあえず置いておくとして。)

 過去も選挙前に盛り上がっていたと思ったら投票率が低かったりというのを何度も経験してますし、今回これだけ盛り上がった選挙で結局投票率が上がらなかったら、もう日本の選挙制度は本当に機能していないと思うことになってしまいそうなのが怖かったり。


 よく言われる話ですけど、民衆による革命によって民主主義を確立したイギリスやフランスに対して、日本って明治維新は武家同士の争いだし、戦後の民主化もアメリカに与えられたもので、ボトムアップで革命って起きてないんですよね。
 私たちも含めて、日本という国は未だに民主主義になれていないという風に諦めてしまうこともできてしまいそうです。


 ただ、パネリストの北川さんを中心とした議論で一つだけ確信したのが、やはり投票に行かなければ何も変わらないということ。

 世代別投票率を見ると、われわれ30代あたりから投票率が5割を切っているのがよく分かります。

2003年(平成15年)衆議院選挙年齢別投票率

全体   59,86%
20−24歳 32,39%
25−29  38,47%
30−34  46,23%
35−39  55,91%
40−44  62,74%
45−49  66,55%
50−54  68,47%
55−59  71,68%
60−64  76,79%
65−69  79,09%
70−74  78,12%
75−79  72,98%
80以上  52,05%

※参照:総務省HP http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/pdf/050817_2_5.pdf

 20代や30代の投票率は50代〜70代の半分。
 これって、政治家の皆さんに「20代や30代は無視しておいても問題ないな」と思わせるのに十分な数字です。
 結局、私たちは投票に行かないことによって、政治家に無視される理由を作ってしまっているわけですよね。

 「投票に行ったってどうせ何も変わらないでしょ」と斜めに言うのがカッコイイみたいな変な空気があったりしますが、やっぱりこれは間違っているようです。
 
 
 北川さんが言っていたように、若い世代の投票率が上がれば、政治家や官僚も若い世代の意見を無視することができなくなり、今のような既得権中心の政治じゃなく未来を考える政治ができるかもしれません。


 ちなみに、今週のニューズウィークでも「日本が変わる 「397世代」が馴れ合い政治を打ち砕く」という特集が組まれています。

 397世代とは
 2000年代に30代で+
 1990年代に大学生+
 1970年代前後生まれ

 つまり、現在20代後半〜40代前半の人々のことだそうで、「この世代が現在の政治を変えるきっかけを作る可能性がある」と取り上げられています。

 そう、つまり私たちのことです。

 これだけ注目されていて投票に行かなかったら、正直恥ずかしいような気がしてきますよね。

 まぁ、そんなわけで上手くまとまりませんが、とりあえず、何はなくとも11日は投票に行こうと思います。
 未来に向けた変化のきっかけの選挙になることを期待して・・・


※ちなみにガ島通信さんのところで投票に行ったことを写真で報告しようという「ブログ世論可視化企画」なんてのもある模様


tokuriki
徳力 基彦 / アリエル・ネットワーク
http://blog.tokuriki.com/



(18818p)
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    スレッド
    投稿者: 未登録メンバー (0)
    投稿日時: 2005-9-8 10:04  更新日時: 2005-9-8 10:04
     衆議院選挙 投票「祭」を提起したい(ブログ世論可視化企画)
    トラックバック: ガ島通信
    「ネット選挙」「ブログ選挙」と呼ばれ、自民党幹部とブロガーの懇談会が行われるなど、ブログがメディアとして力を少しずつですが持ちつつあることを感じる選挙となっています。テクノラティ(9月6日朝でも1位が自由民主党、5位に民主党、7位に郵政民営化があるなど、....
    返信
    投稿者: 未登録メンバー (0)
    投稿日時: 2005-9-8 14:04  更新日時: 2005-9-8 14:04
     「投票に行かなければ何かが変わる」
    トラックバック: Bar's Hideout
    FPN-「投票に行ったってどうせ何も変わらない」は本当か? 20代や30代の投票率は50代~70代の半分。これって、政治家の皆さんに「20代や30代は無視しておいても問題ないな」と思わせるのに十分な数字です。結局、私たちは投票に行かないことによって、政治家に無..
    返信
    投稿者: 未登録メンバー (0)
    投稿日時: 2005-9-8 22:49  更新日時: 2005-9-8 22:49
     [nekodemo]選挙でイライラする話
    トラックバック: nekodemo.com
    会社を早く出てクリーニング屋さんに行こうとしたら、道の途中で選挙の個人演説会をやっているのを見つけた。
    街頭で喋るやつじゃなくて、小学校の体育館とかに地元支援者が集まって開く集会ね。
    住んでるところも働いてるところも同じ選挙区なのに、今までどの候補者も?..
    返信
    投稿者: 未登録メンバー (0)
    投稿日時: 2005-9-9 2:15  更新日時: 2005-9-9 2:15
     ネット投票への布石=SNSを横断した世論調査
    トラックバック: ベンチャーキャピタルアナリストのブログ
    mixi内のYES! PROJECTコミュニティにて、“投票率をあげるには?“と言うトピックが提起され、ネット投票の実現が投票を促進させる意見が出た。

    ネット投票いいですね、と言って終わりにしてしまいそうになったが、”いいですね”で終わってしまったら意味がない。投票の判断基
    返信
    投稿者: 未登録メンバー (0)
    投稿日時: 2005-9-9 12:21  更新日時: 2005-9-9 12:21
     「鬱陶しいバカなオバサンたち」
    トラックバック: 0 1/2
    繰り返します。 とても税金が有効に使われているとは思えない、 そし
    返信
    投稿者: 未登録メンバー (0)
    投稿日時: 2005-9-9 14:23  更新日時: 2005-9-9 14:23
     若い世代の一票に力はあるのか?グラフにしてみた
    トラックバック: ダイズバタケ
    「投票に行ったってどうせ何も変わらない」は本当か?

    を読んで、若い世代の投票率が低いことはわかった。じゃあ、実際どれくらいの「無視しても問題ない」っぷりなのかが気になる。そこで、世代別の人口と投票者数をグラフにして、「力」の視覚化を試みた。
    返信
    投稿者: 未登録メンバー (0)
    投稿日時: 2005-9-9 23:50  更新日時: 2005-9-9 23:50
     週末は選挙に行こう!
    トラックバック: ネットベンチャー@群馬 ライフコーポレーション社長 田村章彦のブログ
    いつも日経ネタで申し訳ないのですが、数日前の日経に松本市の旧開智学校の展示資料の話が載っていました。 以下抜粋 そこである戦前の教室の風景の写真に目がとまった。赤ん坊を背負ったり脇に座らせたりしている少女たちが写っている。 子守に奉公に出たため勉強したいのに学校に行けない子供たちに心を動かされた教師...
    返信
    投稿者: 未登録メンバー (0)
    投稿日時: 2005-9-9 23:53  更新日時: 2005-9-9 23:53
     1票の責任
    トラックバック: ◆木偶の妄言◆
    僕ら有権者は1票を投じる権利がある。

    僕はそれと同時に、「1票を投じる責任」、そして「1票を投じた責任」があると思っている。

    1票を投じる責任については、もう説明は要らないかもしれない。「たかが1票。自分が投票しても何も変わらない」と本当は重いはずの1票の価値を自ら軽くみる責任放棄者が積もり積もって、低い投票率を生み、政治を行う側の有権者への無関心を高めてしまった。

    よく若者や都市生活者向けの政策がないがしろにされていると嘆く人がいる。でも、その理由は投票率の傾向をみれば、当然のことといえよう。20歳〜30歳台前半の投票率が極めて低い。また、町村部に比べ都市部の投票率が...
    返信
    投稿者: 未登録メンバー (0)
    投稿日時: 2005-9-11 9:07  更新日時: 2005-9-11 9:07
     YES!ナイト
    トラックバック: グローバルフードネットワーク
    YES!ナイトに参加しました!発起人代表挨拶堀義人(グロービス・グループ代表)第1部パネルディスカッションモデレータ:坂野尚子(株式会社ノンストレス代表取締役社長)パネリスト:猪塚武(株式会社デジタルフォレスト代表取締役社長)大久保雄一(株式会社デザインアンド...
    返信
    投稿者: 未登録メンバー (0)
    投稿日時: 2005-9-12 21:14  更新日時: 2005-9-12 21:14
     選挙結果を顧みる
    トラックバック: みなみらしい(仮)
    今回の第44回衆議院議員選挙、自民党の歴史的圧勝に終わりましたね。
     
    まあ、個々の結果についてはいろいろありますが、とりあえずここでは私の地元である東京多摩地区の結果について考えてみたいと思います。
     
    東京多摩地区は東京18区〜25区までの8選挙区で
    返信
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