金融機関の個人情報紛失、行政処分も…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050704-00000214-yom-bus_all
金融庁の五味広文長官が、大手行を中心に多くの金融機関で個人情報の紛失ケースが相次いで発覚していることについて、「法令違反が出てくれば、その原因と程度に従った行政措置を検討する」と述べ、法律上問題がある情報管理体制をとっていた金融機関に対し、業務改善命令などの行政処分を出す方針を表明した。
法令違反とは、個人情報保護法を指すのだろう。法律上問題がある情報管理体制とは、個人情報保護を適切に行っていない、もしくは、正しく管理していないということだろうか。何であれ、どの程度の漏洩事故で行政処分となるのかは明らかではない。
一方、これだけ漏洩事故が表立っていることは、金融機関がその管理や体制がきちんとされていないという味方をしがちだが、個人情報保護法の施行や世間の目が注目される状況下で、表ざたになったに過ぎないという見方もある。小生は、今までも同様な事故が起きていたと思われるが、それが個人情報保護法施行後、ニュースになっているだけという認識が正しいと思っている。特に、金融機関に限ったことではないが、やはり、金融機関は、他の業種を1歩も2歩のセキュリティレベルは進んでいなければならないと思われ、これらの批判は受けなければならないだろう。
金融機関は、過去、利益を上げ続けてきた時期が存在する。このときに、あぐらをかいて、将来への対策がおろそかにしてしまったのではないだろうか。最近になって、ICや生態認証などの技術を出してきたがこれらは、数年前に出てきてもおかしくないものである。金融庁長官の発言が、どれくらい影響力があるかは分からないが、金融機関は、もっとセキュリティを徹底し、模範とならなければならないだろう。それだけの利益、収益を上げているのだから。もっと、預金者にメリットのある戦略を出していかなければならないのではないだろうか。
![]() ![]() | 川上 暁生 / SFJソリューションズ株式会社 http://www.search-firm.jp/sfjs/ |
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