FPN-ソーシャルテレビの登場、YouTubeは最早、時代遅れなのか

ソーシャルテレビの登場、YouTubeは最早、時代遅れなのか


■メディアとネット 2009-3-31 7:26:00 by borg7of9

アメリカのCBSが始めたSocial Viewing RoomやIntegra5のソーシャルテレビ、MTVのBACKCHANNNEL、フェースブックコネクトの動き、CNNやカレントテレビとTwitter連合のソーシャルテレビへの動きには凄いものがあります。最早、YouTube型のビデオオンデマンド + 視聴後にコメントを付けると言う時差型のサービスだけでは時代遅れと言う気がしてきます。




無論、YouTubeのような時差を活用して見逃し放送を個々の視聴者がばらばらに見る方式は残るでしょうが。それだけでは、20世紀のテレビに代わる21世紀の映像サービスとしては不十分でしょう。コメントもビデオ視聴が終わって初めて付けられる古い方式ですね。


21世紀にはテレビ映像(パソコン上でもテレビ上でも)を見ながら、同時に画面上で文字やボイスのチャットをしながら、クイズをしながら、さながら居酒屋で視聴している雰囲気で四畳半で一人視聴するライフスタイルが広がりそうですね。ソーシャルテレビは面白そうです。

 
さてMTVの参加型テレビ(視聴者が定時放送時にパソコンなどからコメントを入れたり、タグをいれたりするもの)なんかは良く見るとニコニコ動画にそっくりですね。(下の画像参照)


★ ★ TV's Killer App: Social Video Viewing?
http://blog.wired.com/underwire/2008/11/tvs-killer-app.html


(mtvの参加型テレビ視聴 バックチャネルより)

★★ CBS Interactive Launches Social Viewing Rooms
http://prnewswire.com/cgi-bin/stories.pl?ACCT=ind_focus.story&STORY=/www/story/10-20-2008/0004907201&EDATE=MON+Oct+20+2008,+09:00+AM

http://www.cbs.com/socialroom/

★ ★ TWITTER型ミニブログは国内で生き残れるのか!!
HTTP://WWW.FUTURE-PLANNING.NET/X/MODULES/NEWS/ARTICLE.PHP?STORYID=3808
★★ オバマ大統領就任式に見る視聴者参加型テレビの具体的な形
HTTP://WWW.FUTURE-PLANNING.NET/X/MODULES/NEWS/ARTICLE.PHP?STORYID=3772


◆ 色々なサービス形態の共通点と相違点

1) ビデオの同時視聴(生中継も定時放送も見逃し放送も)

生中継の映像や見逃し放送の映像などの活用において複数の知り合いが同時に視聴するシンクロ視聴型が増え始めています。MTVの人気番組ヒルズの同時視聴はまだしも、見逃し放送も同時視聴のサービスが始まるとは、ちょっと予想外であり、面白いと思われます。もっともCBSのソーシャルビューニングルームの人気はいまひとつのようですが。



2) ソーシャル視聴

また独自のものや(フェースブックやマイスペースなど)の知り合いの輪の中から番組が始まると視聴者を招待してテレビの画面やパソコンの画面上で文字チャットや音声チャット、ゲーム形式のアイコンのクリック競争、さらには知り合いの輪の相手へのギフトの販売なども行う方向へ次第に行き始めています。(一部構想段階のものが含まれて居ますが今年中には実現するでしょう。)


3) ユニバーサル視聴(機器フリー)

映像がテレビであれパソコンであれ、携帯電話の画面(モバイル)であれ、関係なくプラットフォームフリーにサービスがされる方向に向かっています。
またボイスチャットなどは固定電話でもスカイプのようなサービスでも、携帯電話でも関係なく接続する方向に向かっています。



さてここで明らかになって来たのは、以下の点でしょう。
以下はテレビなどのメディア、番組へのファンの囲い込み戦略として表面化してきている内容ですが。


◆ ソーシャル要素を重視したエンゲージメントマーケティング

マーケティング上はメディアへのエンゲージメント(自己拘束)を促進する知り合いの輪や知り合いとの交流経験が重要


 企業が番組やテレビなどへの囲い込みの為にはマーケティング上、ソーシャルな要素を重視し始めた。でなければインターネットの映像サービスに食われてしまう。
 

◆ ユニファイドコミュニュケーションによるマッシュアップの実現
 
 技術論としては、テレビであれパソコンであれ、携帯電話であれ、通常の電話であれ、映像の出力機器やメッセージの入力機器として、マルチメディアを組み合わせたり、必要に応じて選択する方向に行っている点でしょう。

さてアメリカのテレビの完全デジタル移行(2009年2月17日―6月12日)は、見逃し放送及び参加型視聴を実現しました。さて後はアバターによる「ごっこ遊び」なのですが。こちらはちょっと遅れているようですね。


borg7of9
山崎秀夫 / 日本ナレッジマネジメント学会専務理事
http://echoo.yubitoma.or.jp/weblog/h-yamazaki/



(3881p)
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