FPN-小さなゴールがやる気を生み出す

小さなゴールがやる気を生み出す


■ワークスタイル・ライフハック 2006-10-23 8:46:00 by retekram

やるべき時に「やる気」を出すことができれば、つまり、「やる気」というものを自由に出したり抑えたりすることができれば、仕事においてはもちろんのこと、日常生活にも役に立つはずです。

やる気を出すための最も手っ取り早い方法は、ご褒美を用意しておくこと。僕自身もこの方法をよく使います。例えば、「この仕事が終わったら、映画を観に行ってもよい」となれば、俄然やる気が出てきます。特に映画は開始時間が決まっているため、必然的に「締め切り効果」も発揮できます。予め座席指定のチケットを予約してしまえば、さらに強力でしょう。

このようなご褒美を用意する際に、その効果をより高めるためのコツが『脳はなにかと言い訳する』にありました。

次のようなサルの実験が紹介されています。

 ●赤色のサインが表示されたらレバーを引く
 ●サインが緑色になったらレバーを離す
 ●この課題を出し、うまくできたらジュースを与える

このようにシンプルな条件では成功率は97%を超えるものの、

 ●4回連続で成功した場合のみ、ジュースを与える

というように条件を厳しくすると成功率は格段に下がる、とあります。このことから、「報酬に辿り着くまでのステップ数が多くなると仕事のエラー率が高くなる」わけです。

これを応用すると、

引用:

つまり、仕事の正確度を高めるには、多くの行程をひとまとめにせず、細かなステップに分け、そのたびに報酬を与えるほかない

ということになります。これは、大きな仕事を前にすると、つい現実逃避に走り出してしまうことを思い起こせば大いに頷けるところです。以下はその解説。

引用:
「目標は高いほうがよい」とよく言われるが、これでは達成して報酬を得る回数が減るばかりか、達成できずにむしろ挫折を味わうことにもなりかねない。大きな仕事を成し遂げるためには、最終目標以外にも小さな目標、達成可能な目標を随時、掲げていくことが大切なのだろう。

この考え方は、仕事そのものをすぐに達成できるくらいの手頃な単位に分割する時だけでなく、時間を分割する際にも当てはまります。例えば、目の前に8時間というまとまった時間があれば「これだけの時間があれば何でもできる」と錯覚してしまいがちですが、2時間ずつの4つのパートに分けて、それぞれにタスクを割り当てていくと、1つ1つのパートでできることというのは限られていることに気づきます。

そもそも8時間という時間は人が一度に把握できる範囲を超えた長さであり、「このまま8時間ほどお待ち下さい」とか「8時間たったら連絡ください」という風には使われません。「1分ほどお待ち下さい」か、せいぜい「10分後にお掛け直し下さい」というくらいでしょう。

8時間という時間は、たとえ報酬があったとしても成し遂げる上ではあまりにも大きな目標であり、それゆえ途中で自らご褒美を得るために現実逃避をしてしまうわけです。

そう考えると、夏休みの宿題を8月31日まで手つかずのままにしてしまうのは、達成すべきタスクの分量の多さと40日間という期間の長さに起因していると言えそうです。40日間ずっとやる気をキープし続けるためには、日々にクリアすべき課題を明確にして、1つ課題を達成するごとにご褒美を与えると良いのでしょう。

例えば、

 ●1日に達成すべき分量を決める(問題集を10ページ終える)
 ●1日の中でもさらに細かい単位にタスクを分割する(問題集を2ページ解く、など)
 ●1つタスクが終わるたびにご褒美を与える
 ●1日のすべてのタスクが完了したら、またご褒美を与える
 ●1週間ごとに、その週に終えるべきタスクが終わっていれば、さらにご褒美を与える

といった具合です。この方法は仕事にもそのまま活かせそうです。先送りをしてしまう理由の1つは、最終的な締め切りにはまだ時間があるから、なにも今日取りかからなくても大丈夫だろう、という判断を下してしまうことだと考えられます。

そこで、もし「今日着手できたら30分だけテレビを見ても良い」といったささやかながらもご褒美を用意しておくことによって、先送りを防ぐことができるわけです。

なお、報酬は必ずしも目に見えるご褒美でなくても、例えば「何かをやり遂げたという達成感」や「目標を達成したときの“感激”」でも良いと書かれており、この達成感や感激を強調するために以下のような「ゲーム感覚」が機能するのだと考えられます。

仕事にゲーム感覚を取り入れて乗り越える

引用:
テトリスでブロックを一気に消す、スーパーマリオブラザースで大量のコインをかき集める、など、ゲームをやっていて感じる爽快感をそのまま仕事にも取り入れれば、きっと楽しく、しかも効率よく仕事を片付けることができるのではないか、という主張です。

例えば、

 ●10ページのレポートを作る際に、1ページ書き上げるごとにホワイトボードに予め描いておいた10個の白ワクを1つずつ塗りつぶしていく
 ●会社の同僚と、ランチを賭けて何かに取り組む(決めたことを早く達成できた方が相手にランチをごちそうしてもらう)
 ●キッチンタイマーを使って、決められた時間だけ1つのタスクに集中して取り組む(メール処理、優先順位付け、デスク周りの整理整頓など)

などのアイデアが紹介されています。

この場合は、「白ワクを塗りつぶすこと」が達成感を盛り上げているわけです。


retekram
大橋 悦夫 / シゴタノ!仕事を楽しくする研究日誌
http://cyblog.jp/



(4665p)
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    スレッド
    投稿者: 未登録メンバー (0)
    投稿日時: 2007-5-7 8:06  更新日時: 2007-5-7 8:06
     連休明け!仕事にやる気を持ち直す方法
    トラックバック: ヒューマネットの専務が書く!喰らうっ!

     さて、長いGWが終わりましたが、仕事復帰なのにモチベーションが下がりっぱなしの人も居るのではないでしょうか。 今回は仕事へのモチベーションを維持する為の方法を、ネットから拾ってみましたので、ご参考下さい。IDEA*IDEA>>やる気が出る10の方法FPN>>....
    返信
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