AOLの新戦略=インスタント・メッセージング+無料電話サービス+SNSのAIMpages
AOLがインスタント・メッセージング・サービスAIMに無料電話のサービスを付けると共にSNSのAIMpagesとして再立ち上げました。一挙にマイスペースに追いつくと共に電話サービスにも参入すると言う実に大胆な動きです。尚、参加者数は四千百万人です。
関連記事は以下の通りです。
● AOL to Add Free Phone to Instant Messaging Feature
http://tailrank.com/posts/562949953588959/AOL_to_Add_Free_Phone_to_Instant_Messaging_Feature
MSNの場合も同じような動きなんですが、どうやら既存サービスのインスタント・メッセージングが新しい電話サービスや先行するMySpaceなどのSNSに追いつく為の鍵を握っているようです。
AOLが2006年5月16日から開始したのは、歴史が十年もあるインスタント・メッセージングに無料電話サービスをプラスするサービスでした。インスタント・メッセージングに電話番号が割り当てられ、AOL参加者はマイクとヘッドセットを使い無料で会話が出来ます。また通常電話とは有料で会話ができます。
こうしてAOLは伝統ある電話などの通信サービスに参入した訳ですね。
同時にインスタント・メッセージング・サービスを基にSNSのAIMpagesを開始しました。ロングテール(草の根)要素としては参加者のプロフィールや友達の輪、フォトアルバムや紹介などです。またFlickrからの写真の取り込みやYouTubeからの動画の取り込みもできます。そして企業がビジネス目的でAIMpagesの中でサイトを立ち上げ、参加者によるファン倶楽部を作ることも可能としています。いわゆるオフィシャル・コミュニティや公認コミュニティのAOL版ですね。プレビュー版は既に出来上がっています。
この背景にはアメリカでは電話料金が安く、Skypeの利用が今ひとつ普及していないと言う環境があります。
また米国ではインスタント・メッセージング・サービスのシェアのトップはAOLであり、市場の38%を押さえています。次がYahooそれからMSNです。
それにしても電話戦略とSNS戦略を一体で進める動きはAOLが初めてです。
さあ面白くなってきました。
![]() ![]() | 山崎秀夫 / 日本ナレッジマネジメント学会専務理事 http://echoo.yubitoma.or.jp/weblog/h-yamazaki/ |
■あなたもFPNニュースコミュニティに記事を投稿してみませんか?
→記事の投稿方法についての詳細はこちら








